Q&A

河野電設の業務について

省エネ提案に興味があります。そんなに効果があるものでしょうか?

日々利用している家電、電気設備は常に進化しており、電力消費の少ないものが登場しています。たとえば、毎日使用する照明器具をLEDに交換、空調設備を最新モデルに交換すると省エネ効果が得られます。工場や事業所などでは電力の使用量も大きいため、ご家庭よりも省エネ効果は大きくなります。

弊社を省エネ化することでどの程度のメリットが得られるのか診断していただけますか?

一部の設備だけを更新しても十分な省エネ効果が得られない可能性もありますので、まずはご相談ください。御社の電力利用や設備を総合的に診断して、最適な省エネプランを提案いたします。

環境規制への対応が遅れると不利益があると聞きました。何から手をつければよいのかわかりません。

環境規制への対応には、タイムリミットがあります。たとえば空調機器などに用いられるR22冷媒は2020年がタイムリミットになっており、まだ対応がお済みでない事業者さまにとっては急務です。河野電設はこうした法規制にも精通しており、環境規制への対応においてもコンサルティングから提案、施工まですべてのサービスを提供いたします。

安全協力会について

安全協力会とは、簡潔に言うとなんですか?

河野電設は省エネや環境対応を含む電気設備の設計提案から施工などを専門とする電気設備会社です。電気設備については専門ですが、建築や不動産の専門家ではありません。そこで、それぞれの分野で活躍している信頼できるパートナー同士でアライアンスを組み、総合的かつ高品質なサービスを提供するために設立した団体です。それまでにも業務上で連携をすることは多々ありましたが、平成30年4月からは組織化することで、より機動力のある組織をめざしています。

安全協力会は役者がそろっている印象ですが、どうやってメンバーを決めているのですか?

業務上の協力関係にある方々であることや、それぞれの専門分野で豊富な実績をお持ちの方々を中心に組織化をしていますが、やはりもっとも重要なのは人間性だと考えています。「信頼できること」を重視して、持続性のある組織運営をしています。

全工程をおまかせできるとのことですが、それなら大手ゼネコンなど全部門がそろっている会社に依頼するのと何がちがいますか?

大手ゼネコンさまなど特定の一社に依頼すると、その会社とお付き合いのあるメーカー、資本関係のある会社など、材料の仕入れ先やブランドが自動的に決まってしまうことがあります。河野電設が提唱する安全協力会は特定のメーカーやブランドなどとひもづいた業務をしているわけではなく、幅広い選択肢から最適な材料や工法などを構築することができます。そのほかにもコスト面や納期面での柔軟性など、多くのメリットがあります。

安全協力会を組織した思いについて、聞かせてください。何か特別な思いがあれば、ぜひ知りたいです。

働く人の世代交代が進んでいます。団塊の世代が続々と引退し、かつて新人類と呼ばれた世代の人たちが社会の中心になりつつあります。担い手が世代交代することで、これまでのような古い価値観も変わりつつあり、個々の人が能力を発揮できる環境も大きく変わっていることを感じています。旧来のままの価値観では質の高いサービスを提供できないのではないかと考え、公平かつ平等な組織が必要だとの結論にいたりました。特定の人だけが上に立ち、利益を取るのではなく、だれもがWIN-WINになれる関係です。それができたとき、この時代の中心を担う人たちの能力がもっとも発揮されると考え、それを実践してきました。安全協力会はそれを明確な組織にしたもので、すでに多くのお客さまから高い評価をいただいていることから、こうした思いが正しい判断であったことが裏付けられていると思います。

弊社にも専門分野があるので、安全協力会に関心があります。取引実績はありませんが、仲間に入れていただくことは可能なのでしょうか?

組織としての質や信頼性をもっとも重視しておりますので、まずはお取引の実績を積ませていただき、構成メンバーの合意が得られた時点で具体的な検討をさせていただきます。信頼できるメンバーばかりなので、ぜひお取引からはじめさせていただき、どんな組織なのかを知っていただければ幸いです。