河野電設が選ばれる理由

電気利用の最適化をお手伝いします。

株式会社河野電設は、電気工事や空調設備工事などの設備工事を通し事業所、学習塾などにおいて毎月の電気料金削減を実現する省エネ提案、さらに環境関連の規制対応など、電気料金の最適化サービスを提供する技術集団です。
電気料金が高い、保安協会から安全性の問題を指摘された、環境規制の対応を急がなければならない・・・これらのお困りごとは広く社会全般に横たわっており、専門家による有効な対策が求められます。特に旧式蛍光灯の水銀処理やR22冷媒(HCFC)のエアコンなど、これらの環境規制への対応については期限が定められているため、未対応のお客さまにとってはコストだけでなく時間との戦いになる側面があります。こうした問題への対策や補助金利用などについても提案を促進しており、さまざまな角度から電気設備のお困りごと、お悩みを解決いたします。これまでにも多くの実績を積み重ね、幅広い分野のお客さまにご満足をいただいてきました。おかげさまでパナソニックさまからの表彰もいただき、河野電設の技術力やサービス品質がお客さまだけでなくお取引先さまからも評価していただくことができました。
お客さまのお困りごとを丁寧にお聞きして、提案力と技術力で解決する。これが河野電設の強みであり、社会的な使命であるととらえております。

「安全協力会」が提供する総合ソリューション

上記のような電気工事に関連する業務だけにとどまらず、河野電設はより大きな「輪」をつくることによって電気工事だけでなく総合的なソリューションを提供できる枠組みを展開しています。
その役割を果たすのが、平成30年に発足した「安全協力会」です。電気工事を専門とする河野電設だけではなく、不動産や設計、メーカーなどそれぞれの分野の専門家が集い、ひとつの大きな輪のような組織とします。それぞれの分野の専門家が専門知識や技術を発揮することにより、さまざまな分野の工事・業務が混在していても、お客さまに「ひとつの窓口」をご利用いただくだけで、総合的なソリューションを提供できる枠組みです。
かねてより河野電設では信頼関係のある専門業者の皆さまとの協力を進めており、異なる分野の工事であっても河野電設という窓口をご利用いただくだけで完結できるというメリットを実現してきました。また、こうしたニーズの高まりにおこたえした総合ソリューションを提供するために組織化されたものが、安全協力会です。

安全協力会が生まれた経緯

工事の依頼や発注がワンストップ化される流れは以前から起きており、電気工事以外の分野であっても専門外の工事を含めたパッケージ受注が多くなっています。お客さまにとっては窓口の一本化や責任所在の明確化といったメリットがあり、受注側にとっても情報の共有やコスト最適化、納期管理の精度向上など多くのメリットがあります。
しかし、それなら協力関係にある業者同士でアウトソーシングをする従来の形でも実現できそうですが、なぜ、安全協力会の組織化が必要であったのか、その理由と経緯もご説明いたします。
ひとつ目の理由は、特定の企業グループという色に染まっていない中立的な立場からの最適な提案、施工ができる環境づくりです。特定のメーカーや技術だけにとらわれず、広い視野で物事をとらえ、優れたもの、優れた技術を採用できる環境を整備することで、その時点で考えられる横断的かつ最善の提案を可能とするためです。


そしてもうひとつ、この安全協力会には職場環境の改善と、安全協力会を構成するすべての皆さまの幸せを追求するという最終的な目的があります。
仕事や働き方は、それぞれの時代の価値観によって大きく変化してきました。いわゆる団塊世代の価値観はトップダウンであり、会社が白と言えば黒いものであっても白という時代でした。企業に多様な個性や能力を持った人が集まっても、活躍の方向性はそれほど多くないという弊害があったように思います。しかし、今はちがいます。多様な個性を持った人が適材適所で能力を発揮し、それぞれが協力し、刺激しあうことで成長・発展する時代となりました。河野電設もこうした時代の流れに呼応し、各分野の専門家が集い、それぞれが対等・公平な関係の中でひとつの大きな価値を創造することが、お客さまだけでなく働く人にとっても幸福度が高いのではないかと考えます。
その輪の中心にあるのが、安全協力会を提唱した河野電設です。だからといって河野電設がリーダーではなく、あくまでも接合点であり、情報の通り道です。協力会の各専門家が能力を発揮できる環境をつくり、それをお客さまに提供するチームのムードメーカーのような存在だとお考えいただければと思います。
これからも河野電設は従来の固定観念にとらわれることなく、広い視野で安全協力会の皆さまとともに新しいお客さま満足と仕事の喜び、価値を創造してまいります。